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時々、大事。

何が自分にとっていちばん大事かって、最近よく考える。

でも僕にはまだその答が出ない。

てゆか、その時にやっていることがその時のいちばんだと思ってやっているので。

だから、いちばん大事なことはひとつだけじゃなくてもいいんだと思う。

今はそのくらいしか言えない。


ただ、いちばん力を入れているのは音楽。

いちばん守らなくちゃいけないと思っているのは心。

そのくらいなら言える。

でもいちばん大事、って難しいね。

世界中の何よりも、宇宙中の何よりも。

いつか分かってしまった時には、それ以外のものはどうでもよくなるのかな。

こんなこと、ただの言葉遊びかもしれないけどさ。



時々息ができなくなって、

時々世界を憎んだりする。

時々綺麗なものが見たくなって、

時々自分を誤解したくなる。

 

 

 


Lucy | days | 18:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

ココロの在り処

何度も書いているので恥ずかしいんだけれど、

僕は女の子になりたいんであって、女装をしたいわけじゃない。

ただ可愛くありたいだけ。

ごくフツウにスカート穿きたいだけ。

もっと言えば、僕は女の子になって女の子に愛されたいんであって、

それは精神的にはレズだっていうことなんだよね。

それが僕の、ひとつの不幸。


遥か彼方の高い空に、僕の希望が浮かんでる。

手を伸ばしても届かない。

昼間は外の雑音が煩い僕の部屋も、夜になると静かになって。

だから最近夜型になっているんだけど。それに空も空気も、夜の方が綺麗なんだ。

そんな夜に僕の希望とシンセの音が溶けて、誰も聴いたことのない音楽になる。

そしてどこまでも鳴り響くといい。

雲も夜も星も通り越して、僕の見えないところまで。

それがどこかで誰かの耳に届いたら、きっと僕の知らないさざ波に変わる。



光は波と粒。

音は高さと音色。

音色は波。

そしてくるくる廻るスカートは、音と光をただ繰り返す。

 

 

 


Lucy | days | 08:12 | comments(0) | trackbacks(0) |

夢と現と、もうひとつ。

朝の太陽はの光は、夜を破るようにかなり暴力的。

僕のするべきことは、そんな太陽の光を浴びることじゃなくて、

言ってみれば、僕だけの言葉遣いで、世界を記述することだと思う。

世界がどんな風に歪んでいるのか。

どこで何が起こっているのか。

誰が何を考えているのか。

でもそんな全ては、過去形で語られる。

明日何が起こるのかなんて分からないけど、今までの経験から予測くらいはできる気がする。

だけど、そんな予測なんて全部ぶっとばして、

僕を好きになってくれたのが君なんだ。


僕はすごくびっくりして、思わず花束を放り投げた。

君みたいに綺麗な人、見たことない。

抱きしめるとふわふわして、いい匂いがして、一緒にたべるごはんは夢みたいに美味しかった。

そんな現実には、力があった。

絵本の中みたいに暮らして、そんな中で僕達は、一度死んだ。

眠ったんじゃなくて、死んだんだ。

生き返るには、僕達を大事に思ってくれるたくさんの人達の力が必要だった。

ひとりだけで生きていくのも、ふたりだけで生きていくのも、無理なんだ。

でも僕は、君とふたりだけで生きていきたかった。

だから僕のココロは今も、変わらず死んだままなんだ。

 

 

 


Lucy | days | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

終わる未来

昨日口にした言葉を取り消したくて、君に会いにいったんだけど、

君の眼を見たら、どんな言葉を取り消したいのか忘れてしまった。

君が魔法を使ったのか、僕が世界に見棄てられたのかは分からないけれど、

宙に浮いていた僕の言葉は、消えてなくなってしまった。

酷く君の心を傷つけた筈なのに。

僕はもうゆるされなくても仕方ない筈なのに。


小さな頃、ごめんなさいという言葉は、それまでの過ちを全部取り消しにできる言葉だった。

というような内容の文章を、江國香織さんが書いていた。

そう、大きくなると、ごめんなさいという言葉の魔法は消えてしまうんだ。

なら、謝ってゆるしてもらうしかないのだけれど、

たとえゆるしてもらったとしても、

元のふたりの間の関係は、過ちを犯す以前とは決定的に違ってしまうものなんだ。

悲しいことに。


大人になると、そんな悲しいことが増えてくるように僕は思う。

でも遠い昔、毎日泣いてばかりいた頃も、未来に何の希望もなくて大人になるのが怖かった。

だからもし戻れるとしても、小さな頃に戻ろうとは思わない。

無力で、この世界について何も知らなくて、与えられるばかりで他人に何も与えられないような、

もうそんな存在には戻りたくないんだ。

悲しいことや理不尽なことが少しくらい増えたとしても、

たったひとつの言葉やたったひとつの音色で世界が変わるような、

そんな可能性のある今は、昔僕が考えていた未来よりも、ずっとずっと、美しいと思うんだ。

 

 

 


Lucy | days | 03:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

過去は確かに消せないけれど。

最近、薬飲んでも眠れなくてつらい。

だいたい、深夜3時とか4時頃眠って、朝7時頃起きている。

さすがにこれで身体が保つわけないので、少し昼寝もするけれど、

基本的にいっつも睡眠不足。


でも例えば、国際的なモデルさんって、時差ぼけとかあるのだろうに、

そんなこと関係無しにステージに立つんだろうな。すごいと思う。

もちろん、モデルさんって言ってももピンからキリまであるんだろうけれど、

ちゃんと身体のケアを自分でしなくちゃいけないのは大変だと思う。

大きなショウだと、バックステージは戦争だと聞いたことがあるけど、

ほんとにそうなんだろうなと思う。

何でも舞台裏は大変なんです。

そういう所を支えてくれる裏方さん達がいるから、舞台が成立するんです。


というのは、僕が演劇経験者だから分かるんだけど。

でももう、いわゆる典型的な近代演劇、

つまり客席があって、お客さんの目線の先に舞台があって、

客席の照明が落ちてはじまりはじまり〜、という演劇はもう観る気全然しないな。

舞台で役者さん達が台詞を言うのを聞くだけで恥ずかしいな。

普段、アナタそんな声出さないでしょ、とか思っちゃう。

だから、僕はもう役者はやらない。

でもそれは、今までに僕が役者として出た舞台を否定するわけじゃない。

その時は、その時のベストを尽くしていたって言えるから。

今はもう、僕が生きているだけでそれが演劇だって思ってるんだ。

 

 

 


Lucy | days | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

廻る螺旋時間

影が長く伸びる秋の午後。

イヤフォンで耳をふさいで、ゆっくりあてもなく街を歩く。

涼しい音楽に、いつまでもゆらゆらゆれていたいな。


指がもっと自由に動くようになったらいいな。

シンセに向かう時、いつもそう考える。

そしてどこまでもゆるく、いつまでも嘘っぽい電気の音を鳴らすんだ。


2月のアイスクリィムを君に届けたくて、

さみしそうな太陽にも、熱過ぎるストーブにも別れを告げて、

星の降るアスファルトの上を僕は走っていく。


時間がねじれて進む君の眼の中を見ていると、

僕の身体も真っ白に透んで、

この銀河の一部になってしまいそう。



ぐるぐる廻るレコード盤に、この世界の運命がすべて刻み付けられているとしたら、

僕は迷わずそのレコードを、プレーヤーごと叩き割ってやる。

知らないことなんて、たくさんあるからこそ楽しいんだと思うから。

やっとそう思えるようになってきたから。

僕達の神様は僕達の知らないうちに、きっとサイコロを振るんだよ。

 

 

 


Lucy | days | 04:02 | comments(0) | trackbacks(0) |

ハチミツ色の日々

理想だとか夢だとか、そんな実体のない言葉で気持ちが楽になるっていうのは、

ほんとうに飢えたり凍えたりしたことのない人の言う戯言ですか。

それとも想像力のカケラもない、受け身人間の言うクリシェですか。

どっちでも構わないけどね、恵まれていることを恥じる必要なんて、全くないんだよ。

ただ少しでいいから、努力することと、

その生まれつき与えられたものを他人と分かち合おうとする気持ちがあればいいんだよ。


そんなこと分かっていても今僕は、生きることそのものにすごく罪悪感があってつらいけど、

でも、もし今僕が死んだら、好きな人にだって会えなくなるんだよね。

僕のことを好きって言ってくれる人だって悲しむよね。

僕は人間だから、自分にとって大事なそんな人達さえいれば、なんとか生きていけるかもしれない。

それは理想よりも夢よりも、時に優先されることなんだよ。



さて、明日の朝になったら窓を開けて、新しい空気を入れよう。

お湯を沸かして、蜂蜜入りの紅茶淹れよう。

パンを焼いて、卵を焼いて、林檎もついでに剥いちゃおう。

朝からがっつりいきますよ〜。

 

 

 


Lucy | days | 18:04 | comments(0) | trackbacks(0) |

たまにはこんな幸せな話

真っ白な記憶が、僕を心細くさせるけど、

真昼の涼しい太陽が、絵に描いたようなこの街に降り注いで、

オレンジジュースの中の氷が溶けるように、

僕と君との間のわだかまりを無くしてくれる。


誰の言うこともまっすぐに信じてしまう君のココロが、

時々危なっかしいけど、

だからこそ、君のことを慕う人達が、

こんなに集まってくれるんだよ。


だから君は、そのままでいい。

僕達みんな、そう思ってる。

藍色の君の髪の色が、少しだけ高い体温が、ますます濃く、高くなっていく夕方。

そんなことが何故か、とても愛しい。


君はまだ、自分の価値に気がついていないんだよ。

もちろん、磨かなかったら持ち腐れだけど、

磨けばきっと、誰も真似できない歌になるよ。

僕は君にはなれなかったけど、君のそばで一緒に、街に明かりが灯るのを見ていたいんだ。


すこしずつ気温が低くなって、秋の匂いが濃くなってくると、

僕は現実の人達に混じって夢見がちに目立ってしまう。

でもそんな中でも遠くに君の姿を見つけると、なんだかとても、ほっとするんだ。

僕のことを好きになってくれて、ほんとに、ほんとに、ありがとう。

 

 

 


Lucy | stories | 03:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
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