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コウカノオト オフィシャルブログ
2011.08.31 Wednesday
やっと8月も終わり…。今年の夏も長かった!
まだ台風が来たり、いろいろありそうだけど、もう猛暑日とかないといいね。
もう夜になると虫の声がするし、風が涼しくなっている。
今度は冬の節電があるけど、冬は着込めばなんとかなるし、夏よりよっぽどマシな気がする。
とにかくもう日本中、311以前の気持ちには戻れないんだと思う。
この夏で、僕達には節電15%は可能だっていうことが分かったんだから、
それを当たり前なんだって思うようにできればいい。
ただ人っていうのは、いいことにも悪いことにも、慣れてしまう生き物だから。
忘れてしまわないように、現実を見なくちゃいけない。
外の景色は、例えば一年前と何も変わっていないように見えるけど、きっともうすごく違ってしまっている。
同じ風が吹いているみたいだけれど、それは二度は吹かない風なんだ。
僕と君の気持ちのように。
今という一瞬だけを繰り返して、何十億年、何百億年を積み重ねてきた宇宙。
お伽噺みたいなことばかりじゃなかったと思う。
今朝みた夢だってすぐに忘れてしまうけれど、きっとそれでいいのだと思う。
2011.08.30 Tuesday
久しぶりに外へ出られたので、久しぶりにiPhoneでPerfumeを聴く。
もちろん部屋で聴いてもいいんだけど、今の季節は集中できないので苦手。
外で景色が変わっていくのを眺めながら、音に身体をまかせるのが好き。
そして、僕はやっぱりテクノが大好きだ!!、と改めて思う。いいぞいいぞ。
創作意欲ががぜん上がる。待ってろよ秋。
電車の窓の外に、むらさき色の百日紅の花が咲いているのが見えた。
百日紅ってむらさき色もあるんだ。知らなかった。
きっとわざわざ紅い色と白い色をかけあわせて作ったんだね。とても綺麗。
僕の部屋の周りでは、蝶々がこんなに暑い中、元気に飛んでいた。
きっと彼等には「暑い」って感じる感覚がないんだろうなって思う。
虫全般はすごく苦手だけど、その生命力には感心したりする。
◆
憎まれ口や悪口なら僕にだって簡単に叩けるけれど、
その度にココロが醜くなっていく気がするので、普段は叩かないように気をつけている。
人のココロはとても穢れやすくて、穢れたココロは簡単に他人を傷つけてしまうから、
きっと好きな人がたくさんいる、いてくれるっていうのは幸せなことなんだ。
好きっていう気持ちはタダだけど、
一度穢れてしまったらその気持ちは、どんなに綺麗にしようとしてももう元通りにはならないものね。
でも僕は、誰かに優しくされることに慣れていなくって、
時々好きな人を傷つけるようなことをしてしまう。
そんな自分が、すごく嫌。
たとえゆるしてもらえても、すごく嫌。
2011.08.29 Monday
新しい幸せと、新しい友達を探しに、遠い未来まで歩いていきたい。
そんな計画すら実行できない自分がはがゆい。
ただ思うのは、やらないっていうことが続いてるっていうことは、
やりたくないのと同じことだっていうこと。
ここ何日か、まともなごはんをたべなかったのも、単にたべたくなかっただけなんだと思う。
おかげで少し痩せたけど、ただそれだけのこと。
他人に嫌われることを怖がってばかりいたくなくて。
いい匂いのする人が好きで。
朝焼け時と夕焼け時の太陽と空のさみしい色が好きで。
ショートカットの髪の毛とスカートとワンピースが好きで。
そんなささやかな好きなものたちを忘れたくなくて、
世界はまだまだ捨てたものじゃないっていうことをずっと思っていたくって、
毎日文章を綴っているつもりだけれど、
上手くいっていないかもしれない。
書いてはバックスペース、書いてはバックスペースで、
残ったのはほんの少しの革命と、君が僕にくれた優しい体温だけ。
2011.08.27 Saturday
睡眠リズムがぐちゃぐちゃで、ごはんもたべられないしお風呂にも入れないし病院へも行けない。
今日も行けなくて、もう眠剤はなくなっちゃったから、
安定剤だけで、最低来週の火曜日までもたせないといけない。
だけど、アタマだけは冴えてるよ。
9月になって涼しくなったら、また音楽活動始めるよ。
そして最近、好きだった人の夢ばかりみる。
可笑しいね。
君が幸せだといいなって思ってるだけなのに。
夏の朝焼けの空は、なんだか気持ちをさみしくさせる。
夏草は秋になればやがて枯れるけど、春になればまた芽を出してくれる。
そんな植物達の強さに、すごく勇気づけられたりする。
それでも僕は僕で生きていくしかないんだけどね。
君と別れたことを無駄にしないように。
僕達は、枯れてゆく花達とそう変わりはしないんだよ。
もうすぐ夏も終わりです。
2011.08.25 Thursday
僕達がこの世界について知っていることなんて、きっと驚くほど少ないんだと思う。
昔僕は、分からないっていうことがすごく怖かった。
世界が大きな怪物みたいに思えた。
でも知ろうとすればするほどに、自分の小ささを思い知るばかりだった。
そして誰かを好きになるごとに、自分と好きな人との違いを愛おしく感じるようになった。
その度にこの世界のことをだんだん好きになっていけた。
生きることや死ぬことが怖くなくなっていった。
永遠なんてどこにもないっていうことが、実感として分かっていったからだと思う。
それと同時に、自分の身体を汚いと感じることをすごくつらく思ってきた。
もちろんそう感じるにはそれだけの理由や事件があるわけだけど、そのことはここには書かないね。
僕にはそれほどの勇気はないし、それほど恥知らずでもないから。
ただ僕はこの負い目のせいで、ずいぶんたくさんの人間関係をだめにしてきた。
ぼんやりと、最終的にはこの負い目も自分の個性だと思えるようになればいいと思っているけれど、
ココロはそう簡単に思い通りにはならないね。
伊達にこんなに長く、病院のお世話になっているわけじゃない。
何もかも話すことが必ずしも治療になるわけじゃないし、
例えそうする場合でもその時は、安全な場所と治療者を確保しておかなくちゃいけない。
だけどほんとうは、やっぱり好きな人には分かっていて欲しいんだ。
ごめんね、僕は、一緒に傷ついてって言ってるんだ。ひどいよね。
ただ僕の傷を、なかったことにはしないで欲しいんだ。
それでも好きって、言って欲しいんだ。
君は僕に何をして欲しいんだろうって、いつもいつも考えているんだけど、
できれば言葉にして言ってくれるとうれしいな。
して欲しいことをしてあげることだけが、愛とは限らないけれど。
2011.08.25 Thursday
もう何日、太陽の下を歩いてないだろう。
ちゃんとしたごはんも全然たべてないので、だんだん痩せてきたけど、
不健康自慢なんて、ちっともかっこよくないよね。
それにごはんは何をたべるかよりも、誰とたべるかの方が重要な気がする。
健康は、大事。
一日一日の中の過ぎていく時間も、すごく大事。
「ほんとうは分かってる 二度と戻らない美しい日にいると
そして静かに心は離れてゆくと」
そう小沢くんが歌っている通りだと思う。
薄っぺらな愛も、他人へのメッセージも、僕は歌うつもりはなくて、
そんなことよりももっと個人的な、言葉の持つ力のことをすごく歌いたい。
そして世界は終わらない。
人間は、それほどは愚かな生き物じゃない。
ひとりひとりが真剣に考えて、考えたことを正直に誰かと話すことで、
いろんなことがクリアになっていく筈。
だから僕は運命なんて信じない。
未来が決まっていてたまるもんか。
僕達にできることなんて、まだまだたくさんあるんだと思う。
2011.08.23 Tuesday
昨日は早めに薬飲んで、今日はたっぷり眠る。
てゆか眠り過ぎ。
起きたの夕方の5時とか。よくないな。
でもいい夢がみられて嬉しかった。
やっぱり、好きだった人のことを忘れられるわけがないよ。
忘れなくても、いいんだよ。
昔の頃にも子供の頃にももう戻れないけれど、
小物ひとつ、言葉ひとつで記憶は鮮やかに巻き戻されてくれる。
夢の中で何度も泣きそうになった。
そんな夢を形作っているのも、僕の脳と記憶と気持ちだと思うと、
なんだかすごく救われる。
僕は、何も失ってなんかいない。
◆
今日は少し暑くって、でもそんな暑さがなんだか懐かしかった。
昨日とか一昨日とか、ちょっと涼し過ぎたからね。
もちろん涼しい方が好きに決まっているけれど、段階を踏んでもらわないと身体がついていかない。
明日はどんな楽しいことが待ってるのか、
分からないからきっと楽しいんだよね。
だからさよなら、今日の僕。
2011.08.22 Monday
急に気候が変わったからか、身体の具合がおかしい。
昨日薬抜いたからか、今日は一睡もできなくて、ふらふらしてたから病院も休み。
(ほんとはこういう時こそ行かないといけないんだけど。)
免疫系が弱くなっているのか、汗すごくかくし、眼のまわりがはれぼったくなってものが見えにくい。
眼をつよくつぶると痛くって、涙が止まらなくなる。
それに自然光の下だと小説の文字が読みにくくなっていて、すごく落ち込んだ。
iPhoneも使いにくい。Macの文字はなんとか読めるけど、ひどくならないうちに眼科行くかな…。
指のしびれもまだ残ってるし、これ以上悪いところ増えないで…。
◆
大切な人が、ひとりでもたくさん増えるといい。
大切なフレイズを、ひとつでもたくさん遺せるといい。
最初はいつもひとつから。
最初はいつもひとりから。
いつか僕の身体がこの星の一部になって、森や水を作る苗床になった時、
僕の記憶はどうなってしまうんだろう。
願わくば姿の変わった僕を見て、新しい言葉を紡いでくれようとしてくれる誰かにそっと感謝を捧げたい。