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ばいばいやなぁ

「この世界の片隅に」で日記一回ぶんくらいのスペースをとってしまったので、

改めて日記です。

 

午前2時半頃から「この世界の片隅に」を観はじめ、終わったのが朝5時くらい?

音いじりをちょっとして、朝ごはんをたべて、そしたらもう歯医者さんへ行く時間。

いや、でもほんといい歯医者さんを見つけられてよかった!

説明、技術、麻酔、気配り、対応、設備、全部満点あげたくなるよ!

もう、一本くらい歯が抜けてたっていいやって思ってたんだけど、

やっぱり治せるのなら(で、できるだけ安くね…)治せる方が嬉しいです。

人前で笑うのも、気を遣わなくてよくなりそう。よかった。

 

さて、歯医者さんが終わって、麻酔が切れてきたと思ったら、

そろそろ楽器の出張買取屋さんが来る時間。

ボタンアコーディオン、手離しました。

正直買い叩かれた感はあるけれど、

・メーカーが日本の市場ではマイナーすぎる。

・ピアノ式鍵盤じゃなくてボタン式鍵盤なので需要が少ない。

・買ってからだいぶ時間が経っている。(要は古い)

と、説明されては納得するしかない。

今回は断って、別の楽器屋さんに来てもらってもよかったんだけど、

たぶんどこも50歩100歩だと思うし、めんどくさいし、

他に古いシーケンサーとミキサーも引き取ってもらえたし、(こっちも安かったけど…)

何より僕が納得したんだからそれでいいんだ。

値段よりも、アコーディオンが新しい、いい持ち主の元へ渡って、

バリバリ弾いてもらえることの方が大事だもんね。

今まで、本当にありがとう。

あんまり上手く歌わせてあげられなくてごめんね。

次の持ち主のところで元気に歌ってね、アコーディオン。

 

 

そして買取が終わったら、Amazonの宅配が時間通りに来て、(クロネコさんだからね!)

荷物を受け取ったら15時半。

これで、今日のどうしても外せない用事は終わり。

テレビレスな生活なので(しつこい)、「作詞少女」を読んだり、音楽理論の本を読んだり、

シンセ弾いたり、なんか音楽ばっかりだけど、すごく、いい日だな。

お風呂は…、明日の朝入ればいいや。

 

明日は午前中に仕事がひとつと、

午後は母の病院へお見舞いに行って、僕と父と主治医の先生で今後の母の治療方針について話し合いの予定。

そして、次に歌いたい歌は、曲も歌詞ももう決まっている。

それは作曲を始めてずいぶんと早めに書いた曲で、音符も単純で歌いやすい筈。

(少なくとも、N先生に呆れられないくらいには。)

Macの中に歌詞がデータで残っていてよかった。

これでいつでもアレンジに入れます。

ただ、すごく長い曲なのだけど。

なので、そのまま長い一曲にしないで短いいくつかの組曲にする。(というのは、N先生のアドヴァイス!)

 

 

そういうことを決めたあと、もうひとつ決心をして某所に電話。

次の春のM3、コウカノオトは一回休みます。

母の病状と、こちらの画期的な(筈の)企画とが不安定なまま、申し込み締め切りは来年1/5。

見切り発車するには非常にきびしい状況です。

もちろん、何もかもカンペキに準備できなかったら出ないとか言っているわけではなく、

(いつもある程度は見切り発車ですので…。)

まず企画(どういうコンセプトで、どこでどういう宣伝をして、どういう売り方をするか)を、

見当だけでもちゃんとつけないと、

今までと同じ結果、要は売れないという結果になるのは目に見えていて。

正直なところ、持ち出しばかり増えていって経済的に(精神的にもね!)きついのです。

 

なので、以前にもちょっと書きましたが、

コウカノオトは一時的な作戦タイムに入ります。

でも今まで通り、音楽制作もボイトレ(月二回!)もネットでの音源発表も続けます。

単に、即売会に出ないというだけ。

力をためてカムバック目指しますのでみなさま、

コウカノオトの音楽とこのブログをこれからもどうぞよろしくです。

(という趣旨のことをTさんには報告せねばー。)

 

 

 

 

Lucy | essay | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) |

この世界の片隅に

さあ!、やっと観たよ!

「この世界の片隅に」(Amazonビデオにて)!

遅すぎるとか言わんといてー、これでもこっちにもタイミングがあったんだよ。

まず、いま僕がほとんどテレビレスな生活をしていることが大きい。

余計な情報が入ってこないこの感じは、(よっぽど大事なニュースはネットで入ってくると思っているが)

先の戦争の頃の日本人と少しは似ている気がしたから、

この映画の空気がよりリアルに感じられると思った、ということ。

目論見は当たったと思う。

 

で、そのことを踏まえた上でこの映画の感想を。

半分リアルで半分ファンタジー、というのが率直な思い。

確かに戦争前・戦争中にも、人々は生きていて、ささやかな喜びや悲しみを見つけては感じて、

大事な人のことを思い、そんな生活を貴重に、でも当たり前のようなものと思っている様は、

今のこの、情報統制されていると言っても過言ではないくらいの極端な独裁政治状態での、

僕たちの生活に似ている。

だから僕は、この映画の世界を過去のものとは思えなかった。

僕は、いま戦争が日本周辺で始まっても参加する気もないけれど、

始まらないように努めなくてはいけないと思っている。

本当は、みんながそんな気持ちでいれば、日本が今のような独裁政治状態になっている筈はなく、

そういう状態になっているということは、多くの日本人が戦争や政治をどこか遠くのものに感じ、

平和なのは当たり前だと思い込んでいるということだと思う。

平和ボケと言われても仕方がない。

吐き気がする。(だから僕はテレビを観るのをやめたと言っていい。)

 

 

そして申し訳ない、僕自身、日本の近代の歴史にそんなに詳しいわけではない。

でも日本がしてきたことを考えたら、日本が中国や韓国に対しては加害者の立場で、

中国や韓国で半日感情が生まれるのも当たり前だと思っている。

例として、特に従軍慰安婦問題。

あれは、どう考えても100%日本が悪い。

そこに議論の余地はないと思うんだけど、日本が悪くないと思っている人は、

自分の身内(娘、妻、恋人、なんでもいい、自分にとってとても大事な人)が誰かにレイプされても、

加害者をヘラヘラ笑って許せるんだな?、ほんとうだな?

それとも、日本だけがそういうことをしてきたんじゃないだとか、

慰安婦(という言い方がすでに吐き気がするが)の方は自分の意志で慰安婦になっただとか、

そういうことを言う人もいるみたいだけれど、それは全く免罪符になっていない。

悪いことは悪い。

それ以外に論理はない。

そして、悪いことをしたら、謝らなくちゃいけない。当たり前の話だ。

謝ってもゆるされるとは限らないけど、謝らなかったら絶対にゆるされないと思った方がいい。

そう、日本は謝っていないから、こんなに韓国の人たちに慰安婦問題で反感を買っているのだ。

謝る、と言うのは、現職の総理が公式に、実際に、慰安婦の人たちひとりひとりに向かって、

明確に非を認めて頭を下げて心を込めて謝る、と言うことだ。

今まで、現職の総理がそういう謝り方をしたことはないと僕は理解している。

だから、韓国の人たちは怒っているのだ。簡単なことだ。

おかねを払うだとか、首脳同士で合意するだとか、そんなことを望んでいるわけでは全然ないのだ。

自信を持って言うが、もし今、現職の(ここが大事なところ!)総理が公式に日本の非を認めて、

慰安婦の人たちに謝れば、

慰安婦問題はあっという間に解決すると思うし、

そこに起因する半日感情はあっという間に解消すると思う。

(別のことに起因する問題は、また別に解消しなくてはならないが…。)

なぜそれを現職の総理がやらないのか、僕は全く理解に苦しむ。

…いや、本当は理解できる。

それは総理が、メンツだとか体裁だとか、そんなことを気にしているバカだからか、

そう言う謝罪をすることに反対している愚かな日本人の反感を買うことを気にしているからだ。

僕は、慰安婦問題ひとつとっても、こんな理屈で解決できない日本の総理と政治は、

ほんとうに三流以下だと思う。

 

 

映画の話からちょっとそれてしまったが、大事なことなので書いた。

でもこう言うことを抜きにして、ファンタジーとして「この世界の片隅に」を観た時は、

とても優しい気持ちになれるのもほんとうで。

それだけじゃダメなんだけど、そう言うものを現代の日本人が必要とするのもほんとうなんだろう。

だから、こう言う映画が生まれたことを僕はすごく嬉しく思うし、

でも同じくらい、そのファンタジーさに寄りかかっていなくては立っていられないようではダメだ、

とも思うんだ。

 

(ついでに予告ー。今日このあと、20:00くらいを目安にもう一回日記、更新します。

よろしければ読みに来ていただけると嬉しいです。)

 

 

 

 

Lucy | essay | 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
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